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2016/12/5
子育て

【子育ての違い】男の子と女の子、育て方の違いって? 教育の専門家に聞いてみた

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子育てシングルママからよく耳にするのは、女の子は子育てが楽々という説。一姫二太郎で子供たちを育ててあげてきた私の母親も御多分に漏れず、息子を指さして「この子は大変だった」と笑います。これって実際はどうなのでしょうか?

20数年の子育ての実績を持つ専門家の庄司裕子さん(『子供は褒めてはぐくもう』などの著書が多数)は、様々な男の子と女の子の子育てをみつめてきました。しかし特にやはり多いのが、「男の子は言うことを聞いてくれない…」という相談だそうです。

男の子

一方、女の子だって、男の子にはない特性があり、共通ではない悩みの種があるとのこと。教育カウンセラーである庄司さんに、男と女の子供、それぞれの“育て方”について伺ってきました。

■男の子は“しつけ期にお手伝い”をさせれば一人前に!

結婚にも、就職にも失敗しない男性に育てるために、0~6歳までの乳幼児期にはとことん可愛がり、小学生になった途端にしつけに切り替えます!これで母親への接し方が変わってくるんですよね、と庄司さん。乳幼児期には母親からあふれ出るような愛情を与えることで、男の子は“僕にはお母さんがいる!”という自信と安心感を持ちます。そこからの人格形成が、母親との末永い関係のカギになるんですね。

愛情を与える乳幼児期にはお母さんと男の子の関係は“恋人”のような感覚で大丈夫です。しつけ期になると、男の子はお母さんから“ずっと愛されている”という想いを持ち続けます。その関係は崩れないんですね。

しつけ期にはお母さんの隣で“家事のお手伝い”をさせる。

そうすると、将来きちんとした人格が育ち、持ちつ持たれつの助け合いのココロが芽生えます。就職先の仕事に就き、問題のない結婚生活を送れるというのは、シングルマザーにとっても「もう同じことは繰り返してほしくない」という部分なのではないでしょうか?

結婚ができる一人前の男、それは、庄司さんの仕掛けたある実験でもデータが取れています。教育アドバイザーとして活動する庄司さんの教え子が学生100人に対し、実施した実験によると、就職活動に最も熱く取り組んでいる男子生徒のほとんどが小学生の頃にお母さんの家事お手伝いをした経験を持つことがわかりました。

簡単なお手伝いを通じて、仕事をして家族の頼りになったり、それでお小遣いを貯めて自分がほしい物を買ったりと、社会性が芽吹くということです。人の役に立つ喜びや苦労して達成する喜び、お金を稼ぐという喜び、いつものあたりまえのことについての感謝など多くのことを身につけることができます。英才教育やスポーツ、習いごとよりも、4~5歳までにお手伝いの喜びを、達成する喜びを学ばせてほしいとのことです。

脳科学でも、男子は仲間を守るときに脳の中枢が活性化するとのこと。家族へのチーム意識を持たせ、育てることが一番大切だということです。≫≫第2回へ続く

取材・文/瞳れお(子育てライター)

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