可愛く頑張るシングルマザーのための情報サイト【ママビズ】【モンスター親の真実】暴言、恫喝、脅迫、尾行etc…

2017/02/10
サブカル

【モンスター親の真実】暴言、恫喝、脅迫、尾行etc…なんでもござれの怪物親たち!『モンスターペアレントが集う女性教師の災難』

0db048322406acb3c631aeeed97e7002_s

小島久子 神戸市
25才 小学校教師

子供が通う公立・私立の学校に理不尽な言いがかりやクレームをつけたり、おかしな要求をする“モンスター親”が社会問題になっている。

報道番組で話題になった給食費は義務教育だから払わなくてもいい、という親たちもその中の一種だ。僕が新人教諭として赴任した先の小学校も、かなりの数のモンスター親たちの巣窟だった。

一般常識では考えられないような要求の嵐が吹き荒れる小学校。イチャモンの毎日で悲鳴をあげる現場の教師たち。クレーマー夫婦のようなありえない親が増殖した小学校で僕が経験した災難を今日は話そうと思います。

教室

うちの子、遺影みたいに写ってるじゃない!

私が、教育実習を完了して、現場の教師になったのは平成18年4月のこと。

私は、いきなり小学3年生の1クラスを受け持つことになった。なんでも、前任の担任が辞職して以来、このクラスは臨時の担任を6名の在学教師で回していたらしい。異常事態にしか思えないが、ナゼ。

全校朝礼で紹介を受け、校長室で気になる話をされた。

「ああ、前の桜木先生は、ちょっと重度の“うつ”をこじらせてな…。髪の毛を全部自分で抜いてしまうんよ…。ま、そういうわけで離職…。まぁ、小島先生、頼むわな」

私の肩をポンと叩いて、教室に送り出してくれる校長。へ? うつ、離職ってどういうこと?

しかし、1クラスを受け持つという充実感で私は満足だった。教室でホームルームを行う。学級崩壊が叫ばれているほどの感じではない。子どもたちは実に素直。大きな心配事もなく、スムーズに進む毎日。

しかし、これから巻き起こる出来事の序章は、担任になって4日目に起こった。

給食を子どもたちと楽しく摂っていると、親御さんから電話が入ったのとの校内放送。

「先生! ウチの子が全体写真の撮影で休んだからって、遺影みたいじゃないですか!! 写真が上に載るのはイヤ!! 縁起でもないから撮り直しなさいよ!!」

な、なんなんこの母親。何言うてるん?

「そ、それはムリですよ~」

「何で出来ないの!! 教育委員会に名指しで言いつけるから!!」

【ガチャ!!】

一方的に切られる電話。ですが、これから堰を切ったようにモンスター親たちの攻撃がはじまった。軽いところでは、「学芸会の劇でウチの子が主役じゃないのはなぜだ」「写真の真ん中にウチの子が写っていない」とか、そんな言葉は日常茶飯事になり、さらにエスカレートしていく。

≫≫続く

取材・文/吉田恵子(ライター)

関連記事

バックナンバー